天野祐吉先生のお言葉

本格的に広告の世界へ入る直前の
およそ半年間、

私はOLをしながら、
当時福岡にできたばかりの「広告学校」
(という名のコピーライター養成学校)
へ通っていました。

片道1時間半の新幹線通学。

その頃の私にとって、
交通費だけでも相当に痛い出費でしたが、
そうまでして通いたかった理由があったのです。

その「広告学校」の主宰者が、
今も語り継がれる日本の広告業界の「神様」、
天野祐吉先生だったからです。

天野祐吉先生のお言葉には、
ひとつひとつに深い含蓄と
俯瞰した人間哲学が通底し、

文字通り、
私のような人間とって
「神」の言葉でした。

その中でも、
最近よく思い出す言葉があります。

 

 広告は、言ってみれば街の立て看板のように、

 通りすがりのその気もない人々に

「見ていただくもの」。

 だから、

 「どうだ、これすごいだろう」

 という偉ぶった態度では絶対にダメ。

 

 100人のうち99人の人が

 「面白い!」と喜んでくれても、

 残りの1人が不愉快に感じたとしたら、

 それは広告として三流、いや、それ以下だ。

 

 

社会の中で、広告が
そういう立ち位置にあるものだということを
わかりやすく教えてくださいました。

広告とは、
見ていただくもの。
読んでいただくもの。

この視点は、
セールスを目的とした
ブログライティングにも
当てはまります。

一番忘れてはならないことだと
私は信じています。