逆接の接続詞にもっとバリエーションを

“しかし”に代表される
逆接の接続詞。

文章を書いていると
この逆接の接続詞を
必ずといってよいほど、
使いますよね。

この逆接の接続詞ですが、
高校の文章読解の授業では、

逆接の後に筆者の本当の主張がある

と教えます。
つまり、その文章を理解するために
非常に大切な一文となるのです。

例えば・・・

一般的には〇〇と言われています。
しかし、私は〇〇とは思いません。
△△だと考えます。

というカタチは、
論説文の典型的な文章構成と言えます。

ですから、
逆に文章を書く場合は、
逆接の接続詞の後に
あなたの言いたいことが
述べられていくのです。
(実はすでに無意識にそのように書いているはずですが。)

接続詞の中で、
最も重要といっても過言ではない
逆接の接続詞。

その逆接の接続詞ですが、
バリエーションが乏しいと、
文章全体が浅い印象になってしまいがちです。

ですから、
文章に奥行きを持たせるという意味でも、
逆接の接続詞に変化をつけていただきたいのです。

そこで、
“逆接の接続詞位相表”を
暫定的ではありますが、作ってみましたので
ぜひ参考になさってみてください。

※今回は独立接続詞のみを扱っています。

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